妻はこの季節、山椒の実の膨らむのを待っている。 待っていると言うよりも気にしている。 時期をチョットでも外すと硬くなって美味しい佃煮にならないからだ。 膨らんだばかりの山椒の実 摘み採った実は流水にさらす。 山椒の実を噛むと、舌がちょっと痺れる。 昨年の山椒の佃煮で朝食をいただく。ちょっとした刺激で食がすすむ。 我家には実生の山椒の木が数本、実を沢山着ける大木が1本あるので1年中山椒の香りが楽しめる。